2001/5/12 vsヴィッセル神戸戦 @神戸ユニバー記念競技場


1stステージの数少ない遠征第2弾。私にとって2年ぶりの神戸です。本ページの「交通手段」を踏襲するかたちでいざ神戸。途中、梅田にちょっと寄りながら、甲子園に向かう阪神ファンがいっぱい乗った阪神電車で神戸へ向かう。

神戸ユニバー到着。アウェイのゴール裏をのぞきまだ空席が多い。今季の観戦試合初めて晴天の中の試合、非常に暖かく、ちょっぴりのどかな雰囲気さえ感じられる神戸ユニバーである。

試合開始、前半はどちらも決定的なチャンスをものにできず0-0。後半開始直後、トゥットのゴールでレッズ先制。トゥットがゴールを決めた試合ではまだ一回も負けていない。よし、このまま行けばとうとう私のJ1アウェイ全敗記録が途切れる。そんな思いがよぎる。 しかし今までこう思った直後にゴールを決められて負けたことが何度あったやら。そしてそんな予感は的中してしまうものである。あのKAZUのゴールにより同点にされてしまう。そしてそのまま後半終了。延長戦に突入。さあ、ここでおなじみのデータタイム。私の観戦試合で延長戦になった場合の結果は.....今までに2試合あって、0勝0敗2引き分け。良く言えば「負けなし」である(良く言い過ぎ)。

延長戦開始。神戸の怒濤の攻め。何度、西部のファインセーブに助けられたことやら。これだけ西部が頑張っているんだから、誰かVゴールを決めてやれ。しかしなかなか決まらない。 しかしこの男がきめてくれました。延長後半10分。田中のパスを受けた小野のゴールで辛くもVゴール勝利。とうとう私の観戦試合アウェイJ1の初勝利です。

勝利の余韻とともに帰りの新幹線に乗るため新神戸駅へ。新神戸駅に着くとホームがなにやら騒がしい。ホームには永井、西部、小野などレッズの選手たちが。どうやら、私の乗る新幹線と一緒らしい。それにしても、こっちは途中でおみやげを買うために三宮に立ち寄ったとはいえ、もうすでに新神戸駅にレッズの選手がいるとは思いませんでした。というわけで、勝利の余韻に浸りながらレッズの選手とともに神戸をあとにしたのでした。


written By:K.TAKA