2000春の旅行記

今年のゴールデンウィーク期間は5月7日(日)に山形でレッズ戦が行われる。今回の旅行に理由はそれだけです。今回は、その翌日の8日(月)も休みとなったので、その2日間で1泊2日の旅行に行くことにした。

今回用意した切符は、以下のような乗車券です。まあ、相変わらずのことながら、普通乗車券といっても普通の買い方はしていません。


大宮 → 大宮
経由:高崎線・上越・信越・羽越・陸羽西・奥羽・仙山・東北
5月6日から6日間有効 ¥11,660


5月7日(土)

7日、正確には前日の夜の「ムーンライトえちご」より今回の旅が始まる。翌日の山形戦を控え、今夜東京を出発する山形行き夜行バスは満席との情報もあったが、さすがに「ムーンライトえちご」で山形入りする人はそうはいないようで、車内はさほど混んでいなかった。大宮で乗車とともに車内の放送は終了しお休みモード。私も検札を済ませた後早速お休みモードに入る。しかし、車内が暑すぎて眠れない。車掌が暖房をいれまくったため車内は蒸し風呂状態になってしまった。たまらず、高崎駅での30分の停車時間中ずっと駅のホームで涼んでいた。ここで車掌も暖房を止めたためやっと車内も通常の状態になる。しかしこのトラブル(?)で重要な睡眠時間が1時間あまり減ってしまった。

新潟到着。ここで大多数の人が降り、村上まで乗り続ける人は1車両に数人程度。座席を逆にして(新潟から進行方向が逆になる)村上までもう一寝入りに入る。村上到着。ホーム反対側の列車に乗り継ぎ、余目→新庄と乗り継ぐ。新庄から新幹線か在来線かどちらにしようか迷ったが、ちょっとでも早く山形に着くべく、新幹線に乗車。東京行きの新幹線は大混雑。しかも降りた山形駅では地元ローカル局の「Uターンラッシュ」取材のカメラがいるし.....。まあ、そんなこんなしながら無事に山形到着。

山形からはいよいよ「山形県総合運動公園」まで臨時バスで。今回は山形も「レッズ戦」ってことで臨時シャトルバスを出しているようだ。さらにスタジアムも、普段開放しないバックスタンドを開放して対応している。我々レッズサポはバックスタンドに陣取り試合に臨む。J2開幕以来ここまで負けなしのレッズ。今日も負けるわけがない、と思って臨んだが、山形の3倍近いシュートを放ちながらもゴールを奪えず、逆にロスタイムにゴールを奪われ今期初黒星。やはり私の「アウェイ伝説」は今年も健在なのか。

乗車した列車

  1. 「ムーンライトえちご」号
    大宮 23:43 〜 村上 6:05
  2. 羽越本線各駅停車
    村上 6:08 〜 余目 8:15
  3. 陸羽西線快速「最上川」2号
    余目 8:22 〜 新庄 9:05
  4. 山形新幹線「つばさ」124号
    新庄 9:10 〜 山形 9:53

5月8日(月)

今日は一応「仙台」に行く予定だが、今日の天候次第では少々変更もあるかも。そんな予定である(って、全然予定ないじゃんかよ)。しかしそんな予定は初っ端からくじかれそう。前日夜の雷雨の影響により、仙山線のダイヤが乱れている。私が乗った快速も途中から各駅停車に変わり、仙台到着も30分ほど遅れてしまった。しかも、仙台に着くと少々雨が降っている。でもこれくらいの雨なら大丈夫だろう。ってことで、まずは青葉城へ向かう。青葉城の3次元CGとかを見る。

雨が降っていたのであまりあちこち動き回らず、青葉城周辺を中心に回っていました。ちなみに、昼食はちゃんと「牛たん定食」を食べときました。

乗車した列車

  1. 仙山線快速
    山形 9:24 〜 仙台 10:25
  2. 東北新幹線「MAXやまびこ」142号
    仙台 16:09 〜 大宮 18:10

まとめ

J2になってから初めてのアウェイ観戦の旅である。最近、「レッズ戦観戦」にかこつけた旅行というのがパターン化しているような感じがするのは気のせいだろうか。しかし、それがパターン化するごとに「アウェイ伝説」がどんどん続いていっているのがやはり気になるのである。これ以上続くと、本当にアウェイ戦を見に行けなくなってしまうから、何とかして欲しい。

次回アウェイ観戦予定は、昨年無念のJ2降格が決定してしまった日から「この日だけは何があっても絶対に行くぞ」と心に決めた「7月29日」の「コンサドーレ札幌戦@厚別」である。今回は恐らく生まれて初めての「飛行機」な旅となることでしょう。


written by K.TAKA