2000.4.2 さいたま新都心へ行って来ました

2000年5月5日に街開きする「さいたま新都心」。すでに一部の官庁は移転を終え、街として機能し始めてきている。そして4月1日、いよいよ「さいたま新都心」駅が開業した。早速私も「さいたま新都心」に行くことにしました。


開業したばかりの「さいたま新都心」駅は意外と混んでいた。その多くが、出来たばかりのさいたま新都心を見に来た人のようだ。しかし、さいたま新都心はまだまだ建設中である。そのため、営業している店などは一軒もない。唯一営業しているのは、駅東口の「カタクラパーク」くらいである(実はここも「さいたま新都心」の一部なのであるが)。多くの人は、新都心内を散歩した後、「カタクラパーク」内のイトーヨーカドーなどに行くといった感じだった。

左の写真は、さいたま新都心の中心街である「けやきひろば」の写真である。まだ4月上旬なので肝心なけやきはまだ芽吹いていないが。奥にある建物が「さいたまスーパーアリーナ」である。これは2000年9月3日オープン予定である。こけら落としは、USAドリームチームがやってくる「国際バスケットボール大会 スーパードリームゲーム2000」だそうである。隣はNTTDoCoMo埼玉ビルである。この写真では分からないが、てっぺんの方はまだ工事中である。

まだ「街開き」前なためあちこちが建設中である。「明治生命さいたま新都心ビル」などはまだほとんど影も形もない。官庁街である「合同庁舎」は3棟とも完成しているが、その隣の民間施設などが入る予定となっている場所はまだ空き地で、現在は駐車場になっている。ちなみに、この「合同庁舎となりの空き地」に「さいたま新都心タワー(SST)」が建設される計画もあるが、これは果たして実現するのであろうか。

このように建設途中の街なのであるが、この街が今どのような感じかを象徴するようなものをみつけた。それが右の写真である。上の「けやきひろば」1Fの案内図である。ここは完成すると「飲食店をはじめとする21店舗」が入る予定である。実際にオープンするのは2000年秋なのでまだ店舗は1軒も入っていないのだが、何も空欄のままの案内図をそのまま出さなくてもよいと思うのは私だけでしょうか。

せっかくだから夜景でも撮ってみようかな。ということで撮ったのが左の写真である。新都心東口の「イトーヨーカドー」駐車場から新都心の合同庁舎を撮ったものである。手前の明るいところが「さいたま新都心駅東口バスターミナル」である。奥の建物のうち、右側が「合同庁舎1号館」左が「合同庁舎2号館」である。


まとめ

今回行った印象は、「まだまだ建設中」の一言につきる。街開きとなる5月以降、そして「スーパーアリーナ」「簡保の施設(ラフレ)」などがオープンする9月以降、この街がどのように変わるのだろうか。


written by K.TAKA